
つわりの時期には、便秘や下痢に悩む人も意外に多いようです。
これは妊娠によってホルモンバランスが変化するためです。
妊娠後期におなかが大きくなってくると、大きくなった子宮に腸が圧迫され、便秘になりやすくなりますが、妊娠初期のつわりの時期には、ホルモンの働きの変化により、食べ物が腸の中を通過するスピードがゆっくりになります。
また、普段よりも多くの水分が食物から体へと吸収されるので、「食物のカス」の中の水分が少なくなるために便通が悪くなります。
対策としてできるだけ便秘をさけるために水分や食物繊維の入ったものをなるべく多く口に入れるようにします。
水分補給は好きな飲料、お茶や果物のジュース、好きな果物などで。
食物繊維は広く野菜、海草、果物、玄米、キノコなどに含まれますが、特にダントツで多く含まれるのは、かんてん、かんぴょう、青海のり、オートミール、切干大根、干しじいたけです。
かんぴょうの入った寿司
かんてんの入ったデザート
オートミール
玄米のおかゆ(市販品) などは比較的口に入りやすいのでは。
下痢もつわりの症状として経験する人が多いです。
下痢そのものが赤ちゃんへの影響(流産など)があることはないそうです。
便秘や下痢が続くと不安やイライラ感でストレスが増したり、便秘や下痢によって吐き気などの症状が重くなってしまう場合もあります。
長い便秘はむくみへとつながることもあります。
症状がひどくなってしまいつらいときには、受診をお薦めします。
また、下痢や嘔吐で水分を受けつけないほどの状態が続くときには、妊娠悪阻による脱水症状も考えられますので早めに受診してください。
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