
妊娠初期の8週~16週くらいまでに出るつわりの症状の中での吐き気や嘔吐は一般的で、重い場合は一日に何度も吐いてしまうこともあります。
食べられるものを少量ずつ、好きな時に口にいれるようにし、好きな飲料で水分を補給し、脱水症状にならないようにします。栄養面では赤ちゃんの分まではあまり心配しなくて大丈夫です。
ただ注意が必要なのは、あまり一般的には知られていない「妊娠悪阻」という状態です。嘔吐がひどく(一日に何十回も)、水分さえ受けつけない状態が1日以上続くようならその可能性があります。
ほかに
「口の中や唇が乾燥する」
「トイレの回数がかなり減り尿が濃くなる」
「何となく肌全体にもハリがない」
「体重もかなり減った(3~5キロ)」
などの症状があれば、「つわりが重いだけだから大丈夫」と良い方に自己判断せずに、早急に病院を受診して下さい。
体重が減るということは、体から水分が失われている可能性があります。
つわりでつらいときに病院受診はしんどいと思いますが、脱水症状は急に陥り、重いと母胎に悪影響が出る場合もあります。(赤ちゃんへの影響はあまり報告されていないそうです。)
入院して点滴治療が必要になる場合もあります。病気として扱われるので保険適応です。
尿検査によって、脱水症状かどうかがわかります。
また、多胎妊娠や何らかの異常妊娠(胞状奇胎など)もつわりが重い可能性があります。
異常があっても対応がよければ避けられることが沢山ありますので、妊娠がわかったら、必ず健診を受けるようにしましょう。
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